東南アジアの大学発スタートアップを加速する「UniVentures」(BLOCK71 Vietnam)

27/03/2026

シンガポール国立大学(National University of Singapore、以下NUS)の起業活動の中核を担うNUS Enterprise(NUSエンタープライズ)は、ベトナムの大学発スタートアップを対象としたアクセラレーションプログラム「UniVentures」を開始しました。大学研究の成果を社会実装へとつなげる新しい取り組みとして、東南アジアのイノベーションエコシステムにおいて注目を集めています。

 

UniVenturesは、NUS Enterpriseが展開するスタートアップ支援ネットワークBLOCK71とTemasek Foundationの協力により実施されています。ベトナム国内の大学から約1,400件の応募があり、その中から10チームの大学発スタートアップが採択されました。

 

採択されたチームはBLOCK71 Vietnamでインキュベーションプログラムに参加し、事業戦略の構築、メンタリング、投資家とのネットワーキング、プロトタイプ開発支援などを受けます。また、優秀なチームはシンガポールのBLOCK71で開催されるプログラムに参加し、より広い国際市場への展開を目指すことができます。

 

対象分野は、ヘルスケア、サステナビリティ、金融包摂、デジタル技術など、社会課題解決型のイノベーションです。大学研究を起点とするディープテックスタートアップの育成は、アジアのイノベーション競争力を高める重要な要素となっています。

日本との関係

日本企業や日本のスタートアップにとっても、このような大学発スタートアッププログラムは重要な意味を持ちます。


まず、日本企業にとっては、東南アジアの大学発ディープテック企業と早期に連携する機会となります。特に、ヘルスケア、環境技術、AIなどの分野では、大学研究を基盤としたスタートアップが新しい技術を持っているケースが多く、日本企業の研究開発や新規事業にとって有望なパートナーとなる可能性があります。BLOCK71 Vietnamチームとの連携にご興味ある方は、BLOCK71 JAPANメンバーにご連絡ください。


日本においても大学発イノベーションの国際連携は、今後ますます重要になると考えられます。

NUS Enterprise JAPANでは日本の大学が有する技術やビジネスモデルのグローバルレベルでの商業化を目指し、2025年より複数の大学と連携しイノベーション創出プログラムを開始しました。詳細は追ってご紹介させて頂きます。


また、そしてBLOCK71は日本以外の世界5ヶ国に拠点を有しており、日本のスタートアップの皆さまにもこうしたプログラムやネットワークを通じて東南アジア市場へのアクセスをご提供できればと考えています。

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